耳鼻科関係の相談はできる？

西新宿にはたくさんの内科があり、いろいろな症状の診察を行っています。
このとき、内科がいいのか、耳鼻科がいいのか、よくわからないことも多いでしょう。
内科でも耳鼻科関係の症状の相談もできるのでしょうか？

これはできることもありますが、症状によっては内科での詳しい診察や処方が難しい場合もあります。
耳鼻科の方が向いている症状は耳鼻科で、どちらでも対応できる症状なら内科でも相談可能と覚えておくといいでしょう。

内科でも相談できる耳鼻科関係の症状とは、どんなものでしょうか？
代表的なのは花粉症です。
花粉症になると、鼻がつまったり、鼻水が止まらなかったりと、鼻に異常が起きることが多く、耳鼻科向きの症状の一つになっています。

しかし内科でも花粉症の相談ができることは多いです。
もちろん病院にもよるのですが、医師が診察した上で、花粉症を抑えるアレルギーの薬を処方してもらえることも多いですよ。
耳鼻科よりも内科の方が自宅や駅から近いなど、西新宿で内科の方が行きやすければ、花粉症の相談を内科でやってみるのもおすすめです。

このほか、アレルギー性鼻炎や扁桃炎など、耳鼻科でよく診察される一部の症状なら、内科でも対応できることがあります。
ただ、内科では対応が難しい症状もありますから、そちらで困っているときは、内科よりも耳鼻科で相談するのがおすすめです。

耳鼻科で相談したい症状とは、耳や鼻、喉などの各部位の奥で異常が起きているときです。
たとえば耳で起こる代表的な異常といえば、中耳炎があります。
こちらは耳の奥で起きている異常になり、そちらの診察が必要になりますから、内科では対応が難しくなります。

鼻や喉の奥で起きる異常でも同じです。
たとえば鼻の奥で起こる異常に、副鼻腔炎があります。
これは副鼻腔で炎症が起きる異常となっており、これが起きたときは耳鼻科での相談がおすすめです。

これら症状が内科での対応が難しいのは、内科では耳や鼻、喉などの奥を調べる設備がないためです。
これら部位の診察には専門の機器が必要になります。
それらは耳鼻科にはあるのですが、内科にはありません。
そのため内科でこれら症状の相談をするのは難しいのです。

ただし、症状が出た時点では、それらが耳や鼻、喉などの奥で起きている異常だと、すぐにはわからないことも多いでしょう。
内科か耳鼻科か、どちらに行けばいいか迷ったとき、ひとまず内科で相談することは可能です。

それが耳鼻科向きの症状だったとしても、内科でそのことを教えてもらえれば、その後、耳鼻科で診察を受けられますよね。
このような相談は可能ですから、迷ったときに相談しやすい内科が西新宿にあれば、そちらで一度相談してみるといいでしょう。